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塗装前に知っておきたいよくあるトラブル事例

外壁・屋根の仕上がりの色を事前に確認しましょう!

 

外壁塗装の一番の楽しみといっても過言では無い、色選び。

しかし、いざ塗り替えが完了し完成をみてみると「思っていた色と違う‥!!」ということはないでしょうか。

このトラブルはよく起こってしまうトラブルのうちの一つです。

小さな色見本での確認は、実際に広範囲塗った場合、さらに太陽の下となると変わってしまうものです。

トラブルを未然に防ぐ方法として、そうなってしまうことを避けるためにも、色見本帳はなるべく大きなサイズで見ること。そして実際の素材サンプルでの確認がオススメです。

太陽光の下で朝昼晩、確認する。

ということを行うようにしましょう。

また、色味自体だけではなく、全体の配色のイメージを見るためにも、カラーシュミレーションは非常に効果的です。

屋根と壁とのバランスや、サッシと他の箇所のバランス等、お家の全体像を把握するためにも、是非カラーシミュレーションを使って確認をしてみましょう。

続いてのトラブルは、業者の手抜き工事です。

工事後すぐに塗膜が剥がれてしまったり、色褪せしてしまったり、ムラがあったり浮いてきてしまったりした場合は、業者の施工ミスや手抜き工事をされてしまった可能性が高いです。

その場合は、今回の工事の見積もり書や契約書を確認してみましょう。保証期間内かどうかを確認した上で、業者にやり直しを求めることができます。

また、契約の際に保証期間を明記していない業者とは契約しない事や「オリジナル塗料」の提案にも気をつけましょう。なぜなら、オリジナルという都合の良い言葉で、メーカーの塗料を「薄めただけの塗料」を指していることなどがあるからです。

外壁塗装の塗装回数は、下塗り1回。そして、上塗り2回の計3回が基本ですが、上塗りを1回しかせず、十分な施工を行わないで塗装終了してしまう手抜き業者も残念ながらいます。

そういった場合、外壁の保護効果が不足して劣化が早まってしまったり、塗装ムラを起こしてしまうでしょう。

続いてのトラブルは、外壁塗装の施工中や施工後に、当初の見積書にはなかった費用の追加請求をされてしまうというトラブルです。

工事中に勝手に追加費用がかかることはありません。追加費用がかかってしまうことはあるとしても、その際は必ず説明があるはずです。

説明が不十分だったり、工事前に追加費用についての説明がなかったり。そういった業者への依頼は避けたほうが安心です。

現場だけではない、近隣トラブル

続いては、

・騒音
・塗料の飛沫
・臭い

などでのご近所トラブルです。

足場の組み立て、解体の音や高圧洗浄の音がうるさいといった苦情や、塗料の臭いにより気分が悪くなったというクレーム。

また、路上に塗装業者の車が駐車しており、通行の邪魔である。路上で職人がたばこを吸っていて感じが悪いなどです。

塗装工事も他の工事と同様、工事であるため
静かに行えるものではありませんし、塗料を使っている以上、周りの方へ与える影響も非常に大きいものとなってしまいます。

仕方がないこととはいえ、工事着工前の近隣へのご挨拶は、必ずあなた自身で行うことをオススメします。

もしも工事が長くなる場合があれば、再度、ご挨拶にまわるのも良いかもしれませんね。

ご迷惑をおかけしていることはありませんか?と、たとえ工事の途中でも尋ねるようにすれば、苦情になる前の段階で、食い止めることができるかもしれません。

トラブルが起きた時、どこに相談すれば良い?

トラブルの相談の基本は、業者に相談して解決策を話し合います。しかし、業者によっては対応してもらえない場合もあります。

でも、諦めないでください。

以下の機関に相談が可能ですので、相談されることをオススメします。

■住宅リフォーム・紛争処理支援センター

国土交通大臣から指定を受けた機関であり、平成12年以来、累計10万件以の相談実績あり。
建築士や弁護士が在籍していて専門的なアドバイスがもらえます。リフォーム専門。

0570-016-100

10:00~17:00(平日のみ)

■国民生活センター

リフォーム以外も様々なトラブルの相談に対応している団体です。
リフォーム専門の相談員がいないこともあり解決に繋がらないこともしばしばですが、相談してみましょう。

地域により異なりますので、近くのセンターを探してみてくださいね。

■弁護士相談

国民生活センターや、紛争処理支援センターなどの機関に相談しても解決できない場合は、弁護士へ相談しましょう。
法律的観点からトラブル解決に介入してもらえますが、当然費用がかかってしまうため、最終手段になりそうです。

そして、外壁塗装トラブルについて相談する前に、以下3つのことを行っておきましょう。

 ・トラブル内容と起きた経緯などを確認する

・トラブル内容を写真などで記録する

・契約内容を確認する

 

これらは、どこの相談窓口を利用する場合でも聞かれることなので一度、整理しておいてくださいね。

トラブルが起きることなく、楽しくわくわくする外壁塗装ができますように。

ひまわりペイントにも是非一度、ご相談くださいね♪
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