外壁塗装

一般に外壁塗装ほど手抜きをしやすい工事は無いと言われています。その理由は手抜きをしたかどうかが工事が終わった直後には分かりづらく、数か月から数年経って初めて分かるからです。
そのため、塗装工事は手を抜くつもりがあればいくらでも手が抜けます。
工事代を１００万円払っても、１００万円分の価値のある工事だったり５０万円分の価値しかない工事だったりします。統計を見ても外壁塗装ほどトラブル件数が突出して多い工事はありません。

外壁や屋根の塗り替えの目的は家の美観を保つことだけではありません。建物は塗装の膜によって守られていて、適切なメンテナンスを行なうことは住居の寿命を延ばすことにつながります。

年月の経過とともに外壁塗装は劣化していき、断熱・遮熱性なども下がっていくだけではなく、建物自体の強度が低下し、取り返しのつかないことになりかねません。

お家を守るためにも、適切な時期に塗装をすることが大切です。

一般的に長持ちする塗料ほど価格は高くなります。
塗料は一斗缶１缶で６千円程のものから１０万円を超えるものまであります。しかし、価格と耐久性が完全に比例するわけではなく、高価な塗料だから長持ちするとは限りません。
「塗料がどれだけ長持ちするのか」を見定めるポイントは塗料に含まれる樹脂の成分です。塗料の樹脂の成分さえ分かれば大体の見当が付きます。現在住宅に使われている塗料はその成分により大きく４つに分類することが出来ます。

フッ素は耐用年数は長いのですが価格が高く、戸建住宅にはあまり用いられる事はなかったのですが、最近は少しずつ増えてきました。
アクリルは一番安いのですが、その耐用年数が短い為、不経済になる事が多く最近では一般住宅の塗替えにはほとんど使われていませんが、一般住宅の新築時や、学校などには工事費用の総額を抑える為に今でもよく使われています。ですから新築して一度目の塗替えは早めにする必要があります。

ひまわりペイントでは、「この塗料を使えば半永久的にメンテナンスをしなくていいですよ！」…というような営業は一切致しません。我が家を「どんな色で塗るか」も大切ですが、「どの塗料で塗るか」はそれ以上に大切なことです。ただ、これがすごく難しいのです。長年塗装工事をしてきた私達でさえ塗料選びには苦労します。

塗装工事は一般の製品と違って塗料が屋根や壁に塗られて初めて価値を持つ製品です。

私達は地元大分で、塗装工事で失敗する人がいなくなってほしいと本気で思っています。もし塗装工事に際して何か不安な事や疑問が生じたときはどうぞ遠慮なくお問い合わせください。塗装に関する事なら何でもお答えします！