ブログ

屋根の種類〜和瓦編〜

みなさんこんにちは。
私たちは、大分県下で施工実績No. 1、地元密着の塗装専門店《ひまわりペイント》です。

今回のブログでは
【屋根の種類〜和瓦編〜】についてをお届けしていきますね。

屋根の種類はいくつかあり、屋根によって耐久年数も異なってきます。
ご自宅の屋根はどれなのか、またどんな屋根にするのかなど、少しでも参考になればと思います。

《和瓦》

和瓦は別名があり、日本瓦やJ形瓦とも呼ばれています。
J形瓦の「J」はJapanese(ジャパニーズ)の「J」なんです。
和瓦は、粘土を高温で焼き固めてつくられた瓦です。
和瓦は純和風のお家に使われていると思われがちですが、洋風のお家にも使用されることがあるのです。

先ほど、J形瓦の「J」はJapanese(ジャパニーズ)の「J」なんです!と
お伝えしましたが、そうなんです!
和瓦は昔、日本人が開発した瓦の形状であることから日本式ということになったそうです。
なんだか嬉しいような、大切にしていきたい気持ちになっちゃいますね^ ^

そしてこの和瓦には2種類あります。

ひとつ目は《釉薬瓦(ゆうやくがわら)》

釉薬瓦は粘土を瓦の形にしたあとに、乾燥させて水の浸透を防ぐためのガラス質の釉薬(ゆうやく)をかけて焼いたものです。
様々な瓦の色をつくりだすことができるため、そのカラーバリエーションの豊富さと艶が特徴です。
なかなか色褪せることなく、長持ちします。

ちなみにですが、実は釉薬(ゆうやく)は、陶器製品にも使われているのです。
ですので、陶器に似ていることから《陶器瓦》とも呼ばれます。

ふたつ目は《いぶし瓦・無釉瓦》

いぶし瓦、無釉瓦は瓦をつくるときにまず焼きます。
そしてそのあとに、空気を遮断し蒸します。
そうすることで、炭素膜を形成し、独特な渋みを味わえます。

そういったことから、いぶし瓦はお寺や神社などの重厚感のあるイメージが強いのではないかと思います。

 

《和瓦の耐久年数って?》

耐久年数というのは、要するに屋根材の寿命であり、屋根が良い状態を保っていられる期間のことを指しています。
耐久年数内であっても、もちろん何か異常があった時はメンテナンスが必要になります。
また、異常がなくても定期的に行う点検は大切です。

なんだか、わたしたち人間と似ていますね。
和瓦の耐久年数については、環境や素材にもよりますが大体50年〜60年だといわれています。
これは、他の屋根に比べると非常に耐久性が高く、最大100年といわれていることもあるくらいです。
もちろん50年、60年そのままにしておくのは危険です。
日本瓦自体の塗装はしなくとも、棟瓦を固定するために使用している漆喰のメンテナンスが必要です。
このメンテナンスを怠ってしまうと、ひび割れや剥がれでは済まずに、最悪の場合瓦の固定力が弱まり瓦が落下することに繋がり大変危険です。
また、瓦の隙間から雨漏りの発生に繋がることも多くあります。
屋根の基礎となる野地板や防水のために敷くシート状の下葺き材のメンテナンスも必要です。
屋根にのぼってのセルフチェックは危ないですので、定期的な「プロのチェック」をおすすめします。

 

《和瓦のメリット、デメリットは?》

 

《和瓦のメリット》

和瓦は塗装によるメンテナンスが不要であり、耐久性がとても高いこと。
そして断熱性や遮音性に優れているため、その点、快適に過ごすことができる。

見た目に重厚感を出すことができる。

 

《和瓦のデメリット》

初期コストが高い。
他の屋根に比べて材料費や施工費用が高くなってしまうのです。

耐震性に欠ける。
和瓦は他の屋根材よりも約2倍程度の重さがあります。

そのため、耐震性を重視されるお家には使用されないことも多くなってきているようです。

 

ということで、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

《屋根の種類〜和瓦編〜》について、書かせていただきました。

屋根材の種類によって、メンテナンスの方法やメンテナンスをするべき時期が異なっています。
それぞれの屋根材の特徴をしっかりと理解することで、適切な時期に屋根材に合った正しいメンテナンスができると思います。

大切なお家を守ることができれば!と思いますので、わたしたち地元密着の《ひまわりペイント》にできることがあれば仰ってくださいね。

分かりづらいところやもっと知りたい情報がもしありましたら、
どんな小さな事からでも無料相談が可能かですので、お気軽にお電話にてご連絡ください。

このブログ記事が気付きや安心・納得の情報になっていることを願って・・

以上、ひまわりペイントでした。

PAGE TOP