ブログ

流行りのDIYで塗装しよう!

塗装ってDIYで出来るの?

もちろん、DIYでの塗装も可能です!

ちなみにDIYとは、素人が、何かを自分で作ったり修繕したりすることをいい、
英語のDo It Yourselfの略語で、「やってみよう」の意味があります。

DIY塗装、成功のポイント

まずは、キレイに塗るための下準備です。

DIYでの塗装では、塗る前にまずは養生テープで、塗らない部分を保護していきます。

コンセントやスイッチはカバーを外してマスキングをしていきます。

マスキングをすることで、上からペンキを塗っても後にテープを剥がせば、
その部分のペンキがキレイさっぱりなくなるのです。

このマスキングで完成度が大きくかわりますので、塗装では、マスキングが一番大切な工程なのです。

また、きっちりと端まで貼るのがポイント(重要)であり、床や天井の保護も忘れずに行います。

マスキングテープの後は、テープにビニールが付いたマスカーを使っていきます。

マスカーを使い、床にポタポタたれても大丈夫なように
床壁天井をぐるっと保護をしていきましょう。

いきなりマスカーを使うより、傷や汚れがつきにくくなるためにも、一度マスキングテープを貼ることをオススメします。
指で押さえながら貼っていくと、綺麗に貼りやすくなりますよ。

続いて、ペンキ選び。ペンキはたくさんあって悩みますよね。。

「水性塗料」のメリットは、シンナーのように強い臭いがないことなどがあげられますが、
一方、金属部分には密着しにくい性質があるなどのデメリットがあるため、要注意です。

 「油性塗料」のメリットは、耐久性の高い塗膜を作る力があることなどがあげられますが、
ただしデメリットとしては、シンナーの臭いや引火性が懸念されるといった面があります。

そのペンキや塗りたい部分の状況により、準備するものが違うので確認が必要です。
壁紙であれば壁紙の上から塗れるタイプのものをチョイスすることで、壁紙を剥がす工程が省けたりしますよ。

 

天井など凹凸のあるツルッとした素材の場合は、塗装が剥げないように下地としてカチオンシーラーを塗っていきましょう。
室内の壁にこびりついたシミや、タバコのヤニのにじみ止めになってくれたりと
とてもありがたいカチオンシーラー。
加えて、この後塗っていくペンキの密着性、そして耐久性を高めてくれます。

下準備が終わると、開ける前の塗料をよく振り、いよいよ!塗装スタートです。

ペンキ缶を開けたあとも、よくかき混ぜます。
また、塗装の際は、換気を必ず行いましょう。

まずは、刷毛でローラーで塗れない端から縁取りのように塗っていきます。

上から塗ると、塗料が垂れても乾く前に伸ばせるので上から順に塗っていくのがポイントです。

新品の刷毛を使用するときは、まず毛先をもみ洗いをし、
抜け毛やホコリを取り除いておくと、仕上がりが美しくキレイになります。

縁取りが終わったら、広い部分はローラーを使って塗っていきます。
ムラにならない方法として、縦方向(一定の方向)に塗っていくと綺麗に塗れますよ。

また、ペンキをローラーやハケに付けすぎると塗りにくくなってしまいますので、
ハケやローラーにペンキを付けすぎることのないように、
よくしごいてから使っていきましょう。

一度全て塗れたら、一旦乾かして、二度塗りを行なっていきます。

丁寧に少しずつ時間をかけて塗っていくよりも、
まずは大まかにでも大きく塗っていくと結果的にキレイに仕上がったりするものです。

体力と気力を使いすぎないためにも、大きく塗ってみてくださいね。

DIY塗装のメリット・デメリット

DIYのメリットは

・業者に依頼するよりも費用を安価に抑えることができる

・塗装業者とスケジュールを合わせる必要がない

・業者との打ち合わせ時間や現場たちあいの時間を省くことができる

・達成感や愛着を感じることができる

 

DIYのデメリット

・業者に依頼するよりも完成度が劣る

・耐久性が低くなってしまう

・高所作業が必要な場合、危険が伴ってしまう

(1階であれば、脚立で可能ですが、2階以上の場合は足場を組む必要があります)

・施工期間の長期化や、施工時の身体負担や負傷の可能性がある

 

外壁塗装や屋根の塗装のDIYも可能ではありますが、大きな危険も伴いますので
信頼できる専門の業者に依頼し、共に塗装を楽しむことをオススメいたします。

ステイホームがまだ続く期間。

お家時間を過ごす時間が多くなっているいま、塗装による、セルフリノベーション。

室内を自分の好みのDIYチャレンジも良いですね。

PAGE TOP